山三 和ホーム

長野県地域住宅モデル普及推進事業 信州型 木造ドミノ住宅

信州型ドミノ住宅

「ドミノ」とは、「ドム=家」と「イノ=新しい、革新的な」の二つの単語を組み合わせてフランスの建築家ル・コルビジュエがつくった言葉で、「ドミノ住宅」は、革新的なこれからの住宅を表しています。
信州型木造ドミノ住宅は、信州産の木で造る長期優良住宅。建築基準法の1.25倍の耐震強度を確保しながら、室内の構造壁を最小限に押え、住まい方の変化に対応しやすい構造です。
 また、太陽熱を暖房に利用するなど省エネルギー対策等級は最高級を確保しました。信州型木造ドミノ住宅は、次世代が引き継いで棲み続けられる、信州の高性能な新しい民家です。

 

1.強さと心地よさを備えた構造体

「木造ドミノ」は、在来軸組み工法に耐力壁として外周壁をバランスよく配置した、まったく新しい木の家。
基礎コンクリート上に直接立てた大黒柱が上からの荷重を大地に逃がすなど大地震にも耐える強度に加えて高い断熱性能を備え、内部はワンルームに近い生活空間とすることで、高い可変性を実現しています。
空間構成の自在性はもちろん、給排水や電気配線などの更新も可能にし、躯体の頑強さだけではない、真に長寿命の家をおとどけします。

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2.太陽光がつくり出す快適な環境

太陽のぽかぽかを賢くいただく冬の温風取入運転

夜も陽だまりの暖かさ冬の暖房循環運転

太陽熱で温められた空気は床下に広がり、床下のコンクリートに熱を蓄えながら家の隅々まで行きわたり、室内を暖めます。

日射がなくなっても床下の蓄熱コンクリートからの輻射熱があるため、室温の低下は抑えられます。補助暖房の熱を屋内全体に行き渡らせることもできます。

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小屋裏も熱くならない夏の排気・冷風循環運転

放射冷却利用で高原のさわやかさ夏の涼風取入運転

不要な熱い空気を室内に取り込まず屋根の上で排気し、床下の涼しさも利用するので、小さなエアコンでも効果的です。熱い空気を捨てる前に熱交換してお湯を採ることも可能です。

夏の夜、放射冷却現象で冷たくなった金属屋根の裏側に外気を通して屋内に取り込みます。
涼しい空気は床下コンクリートに築礼されながら、家の隅々まで行き渡ります。

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3.材と技の地産地消へのこだわり

集成材ではなく無垢材を、しかも国産材を用いて質の高い木の家を。そんな理想の木の家づくり支える仕組みの一つが「地域材の利用」です。

 

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